医院紹介

　当院では腹部症状のある患者様に対して胃カメラと同時に腹部エコーを実施しています。胃カメラで食道・胃・十二指腸を観察し、腹部エコーで胃、十二指腸の周囲の臓器、肝臓、胆のう、膵臓を観察してきます。さらに気になる所見がある場合、症状が改善しない場合は腹部MRI（MRCP）を当院２Fこう脳神経クリニックで実施し精査していきます。

　高血圧・糖尿病・高脂血症は動脈硬化につながり、しいては心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気にいたる危険性があります。そのため、当院では動脈硬化の状況を把握するため、高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症等の患者様には定期的な検査をおこなっております。胸部レントゲンを施行し心拡大、大動脈硬化の確認、心電図で狭心症、心筋梗塞、不整脈などの所見の確認、下肢の動脈硬化の検査、採血で血糖、脂質、尿酸値、肝腎機能の数値、心機能の数値、貧血などの確認、尿検査で腎機能の検査をしていきます。

胃カメラ検査

当院では、消化器病専門医による胃カメラ検査を実施しています。患者様にかかる苦痛をできる限り抑え、丁寧で精緻な検査を行っています。
また、当院では鼻からの胃カメラを実施しており、嘔吐反射が少なく、苦痛なく検査を行えます。もちろん、口からの胃カメラも可能です（鼻痛・鼻内腔の狭い方）。どちらも患者様ができる限り苦しまないように配慮しています。
胃カメラ検査に伴う特有の不快感や苦しさを感じることが心配な方には、鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査も提供しています。

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腹部超音波検査

肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などを中心に超音波検査を行います。この検査は痛みを伴いません。1～2年に1回の頻度での検査をお勧めしています。

心臓超音波検査

心臓の運動、心臓の壁の厚さ、および弁（心臓の部屋の扉のようなもの）の動きなどを詳細に観察するために超音波検査を行います。心電図異常が指摘された方や、胸の痛みや息切れなどの自覚症状がある方、また心雑音が指摘された方などに対して、特にこの検査をお勧めしています。

頸動脈超音波検査

頸動脈は体表面に近く、動脈が観察しやすく、手軽に超音波（エコー）検査を通じて動脈硬化の状態を評価することができます。特に高血圧、糖尿病、高脂血症など動脈硬化の発症リスクが高い基礎疾患を抱える方には、この検査をお勧めします。

当院の連携施設（当院２F-こう脳神経クリニック）にて当日のCT、腹部MRI検査が可能です。CT、MRI検査の読影結果を翌日または翌々日に当院で説明いたします。

連携施設

上永谷駅より徒歩2分